子どもの頃、覚えたての英語で訳のわからない洋楽の歌詞を調べては訳がわかったつもりになってたけど。
「Bohemian rhapsody」。これだけはわけがわからなすぎて諦めた。
Mama, just killed a man
ここだけがずっとリフレインしてて、逆に簡単な英語が続くがゆえにますます何を歌ってるのか、後半に出てくるのは何の名前なのかなんでオペラ歌ってんのかてかそもそも長過ぎやしないか、なんて足りない頭でグルグルして終わったのを覚えてる。
特段Queenの大ファンだったわけでもなかったけど、自分の中の不思議な名曲上位に入ってたのは間違いない。
そんな曲がタイトルになった映画が公開され、見ないわけがないよね。
久しぶりに手に汗握るチケット争奪戦に勝ち(大げさ)、IMAXの最高ポジションで見て参りました。
Queenに関して知ってることと言えば、フレディ・マーキュリーの半生の簡単すぎる情報と、メジャーな曲たちと、私の大好きなアダム・ランバートが今はQueenのほぼボーカルとしてツアーまでしてるってことぐらい?
そんな状態だったので、見る前に軽くレビューは読んでいきました。面白いうんぬんじゃなく、どんな視点があるのかなぁと。なるほどな、って思うこともあったけど、1番よく分かったのは「結果フレディ・マーキュリーという人間については、メンバーですら知らない部分が多い」ってこと。タイトルの名曲についても、その真意はわからないそうです。
でもそれを事前に知れたから、この映画は彼の真実だとか、この曲の意味はこうか?とか余計な推測をせず見れたのは良かった。
いない人の話をするって、本当に難しいよな。美談にさせない、誤解もさせない、でも第三者から見た姿も嘘なんかじゃなかったり。事実と異なる部分については色々物議を醸してますが、不安定な部分も含め、伝説を描く映画として見る価値はあったと思います。
ごちゃごちゃ言うつもりはないけど、これだけは言う。
映画館で見るべき、さらにはIMAXで見るべき!!音だけじゃなく!!!振動ありきだから!!!
あとルーシー・ボイントン愛してる!!!もはやフレディに嫉妬する!!!何度も「運命の人」って言われてたけど、あたしも言いてぇ!!←
プロポーズのシーンで彼女が「どの指にはめる?」って返したとき、全力で薬指にはめて今すぐ真っ赤なフワフワのニットを着せてハグして結婚しようと思いました(狂気)
脱線しましたが。笑
大人になって聞く「Bohemian rhapsody」は、理解できなくとも、浮かぶ情景や思い出す顔は何もわからなかった子どもの頃と確実に変わっていて。これからもその意味は変わり続けてくのかなぁなんて。勝手に誰かとリンクさせては、その人の解釈を聞いてみたくなりました。
最後に。この曲と言えば。
Changmin, Joonsu, Jonghyun, Yoseob & Jungmo Bohemian Rhapsody - YouTube
8年も前ですって。笑
今や普通に見れてしまうけど、当時は事件だったよ。こんなすごい化け物たち見ていいの?!って。笑
(ヨソピ圧倒的優勝ですよね笑)
若い。愛しい。笑
何の巡り合わせなのか、今日という日にこの曲を送りますね。
いつか、あなたの解釈を聞かせてほしいです。
2018.11.18